数多くのサイトなどに登録を行うため、IDとパスワードがそれだけ多くなります。
全て同じIDとパスワードだと覚えることも少なくて便利なのですが、それだけリスクがあります。
メモ帳などのテキストファイルでも構いませんがIDマネージャーというソフトに記録していくと便利なので紹介します。
http://www.woodensoldier.info/soft/idm.htm
上記アドレスをクリックか「Google Chrome」を起動し検索タブに「IDマネージャー」と入力します。
1番目あたりに表示される「パスワード管理ソフト ID Manager – WoodenSoldier Software」をクリック。
少し下がったところにある「ID Manager 最新リリース (インストーラーなし)ZIP形式」をクリック
左下にダウンロードされるので完了したらクリック
「Lhaplus」をインストールしてあるので自動的にデスクトップに解凍され「idm810」というフォルダが出現し自動でフォルダが開いて表示されます。
開かれたフォルダの「IDM」と書かれたアイコンをダブルクリックで起動します。
ログイン画面が表示されユーザー名とパスワードの入力を求められます。
まだ何もファイルを作成していないので、「新規ユーザー」をクリックします。
新規に登録するユーザー名とパスワードの入力をします。
ここでのユーザー名とパスワードはGmailなどとは違い、何を設定しても構いません。
パスワードは入力しなくても設定できます。
しかし、これから全てのアカウント等のパスワードをこちらでメモしていくのでパスワードを設定しておくことを推奨します。
開くことも多いファイルですのでこちらのパスワードは記入しやすいものにしましょう。
例 「 Sazaedegozaimasu 」 頭文字や末字、途中などに大文字を入れておくだけでパスワードの強固さは上がります。
入力が終わったら「OK」
ソフトが起動し、このような画面になります。
左側にグループやファイルを設定し右側に詳細を記入していきます。
まず、使いやすいように設定をカスタマイズします。
「設定」 → 「設定」にて設定画面を開きます。
・メイン設定 ここでパスワードの変更などを行います。今は特に変更することはありません。
・表示設定
「表示」項目の「自動的に選択フォルダの項目の展開を行う」にチェック
「タスクトレイ」項目の「タスクトレイに常駐する」のチェックを外しておきます。
ここでアカウントIDやパスワードの表記を変更することもできます。「項目名のデフォルト」にてご自分でわかりやすいように設定を変えてもかまいません。
・データ保存設定
一番下にある「終了時に自動保存する」項目にチェックを入れておきましょう。
・ツールバー
「項目を一つ上に移動」「項目を一つ下に移動」にチェックを入れておきましょう。
・ブラウザ
「標準のブラウザで開く」に変更
「OK」で設定を保存すれば完了です。
それでは実際に「Googleアカウント」「LastPass」「Microsoftアカウント」と3つアカウントとパスワードを作成したので、メモを見ながら記載してみましょう。
上部タブにあるフォルダマークをクリックします。
「Group0」というフォルダが左側に追加されました。すぐ右側にも「Group0」とタイトル表示されていますのでここを「初期設定アカウント」に変えてみましょう。
これで左側の「Group0」が「初期設定アカウント」に変更されました。
続いて「初期設定アカウントフォルダ」を選択した状態で上の紙のマークをクリックします。「新規項目の追加」です。
そうすると、「初期設定アカウントフォルダ」の下に次は「Item0」というファイルが作成されます。
同様にタイトルを「Item0」から「Googleアカウント」に変更します。
その下、「Account ID」はそのまま「アカウントID」を入力するところで、「Password」はパスワードです。
作成したID(メールアドレス)とパスワードを入力します。
このような感じで記載します。パスワードは見えないようになっていますがこれだとわからないので上の「Passwordをマスク」のチェックを外します。
これでパスワードが表示されるので、間違いがないか確認してください。
同様に「新規項目の作成」マークをクリックすると今度は「Item1」が表示されるので「LastPass」と入力しIDとパスワードを入力します。
同様に「Microsoftアカウント」も記載しましょう。
左側の枠は広げることができるので使いやすいようにカスタマイズしてください。
「LastPass」と同じようにグループを作っておくと便利です。
新規フォルダの作成にて「ブログ」「ASP」「金融機関」「サーバー・オンラインストレージ」のグループを作っておきましょう。
最後に左上の保存マークをクリックして保存すれば終了しても大丈夫です。
保存せずに閉じようとすると警告が出ますので、忘れずに保存するようにしてください。
これで「IDマネージャー」の初期設定は終了です。
今はデスクトップに置いたままでいいです。後ほど「Dropbox」フォルダに収納します。
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